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2009年05月29日

年に一度のディナーパーティー

すっかり宣伝するの忘れてましたが、今日は年に一度行われるBring Back the Beachっていうファンドレージング・ディナーパーティーでした。 今年で18年目でございます。 ってことで、結構知られているパーティー。 このパーティーのチケットは500ドル(個人の席)から5万ドル(10人用テーブル)なのに、過去4年間売り切れ。 でも、今年はちょっと不況なのでちょっとだけチケット余ってたみたいだけど、すんごい人数の人たちがディナーパーティーに来ました。 

まずは、ディナーの前にお酒(オーガニックワインとかオーガニックウォッカとか)とオードブルタイム。

右側向いた時の風景
年に一度のディナーパーティー

左側向いた時の風景
年に一度のディナーパーティー

後ろ向いた時の風景
年に一度のディナーパーティー

そのお酒とオードブルの間、寄付されたアート(写真、絵画など)やサービス(マッサージ、ホテル宿泊、お食事券など)やサーフボードやらギターやらをサイレントオークションします。 そのお金がHeal the Bayに寄付されます。

今年の(私が勝手に選んだ)ヒット商品
年に一度のディナーパーティー
FooFightersのメンバーがサインしたギブソンのギター。 Foo Fightersから寄付されましたface05

そして、1〜2時間外でサイレントオークション/お酒タイムを楽しんだ後は、ディナーですので中に入ります。
年に一度のディナーパーティー

いろんな人(セレブ含む)の挨拶やら、今年の「感謝で賞」などの表彰式やら、手品師のマジックや、プロミュージシャンの音楽堪能やら、いろいろなエンターテイメントがあります。 それをエンジョイしながら、お食事です。

有機野菜のサラダ
年に一度のディナーパーティー

えっと、気が付いたらもう食べちゃってて、半分くらいになってますface03

メインコースはマイヤーレモンソースのオーガニック鶏肉

・・・えっと、気が付いたときには皿がからっぽになってて、気が付いたときにはもう片付けられていて・・・写真なしですface03 とてもやわらかくて、味のしっかりしたお肉にさっぱりだけど濃厚なレモンソースとレモンの皮のソテーしたやつみたいのが乗ってて、大変おいしかったです。 サステイナブルでエコなディナーパーティーってことで、こちらのチキンは現場で温めたりせず、そのまま室温で頂くお料理でした。 

デザートはストロベリータルト。
年に一度のディナーパーティー

えっと、こちらも、気が付いたら食べ始めちゃったので、綺麗なプレゼンテーションが台無し・・・ 薄甘で、旬なストロベリーの味が濃くて、そこにピスタチオとピーカンがパラパラ乗ってておいしかった♪

ワインはオーガニックワイン。 私はカベルネのが好みでした。 
年に一度のディナーパーティー
こちら飲み放題♪

そして、エコなテーブルデザインってことで、センターピースは食べられるパン。 あとヒトデとか亀とかロブスターとかカニの形のフレンチブレッドが各テーブルに置かれ、ハーブバターと共に食べられる。 日本のカニのパンみたいに小さいのじゃなくて、かなり大きいパン。50〜60センチはあったと思われます。
年に一度のディナーパーティー

私のテーブルにはヒトデの形のでっかいパンがあったんだけど、あっというまに普通のパンの食べ残しみたいになってました。

そして、パンの下にある白い物は塩です。 これは、テーブルソルトとして使いました。 あと緑色の物体、見えますか? これ海藻なんですって。 名前忘れたけど、そのままポリポリ食べられる海藻。 ちょっと塩の上においてあったので、しょっぱくなってたけど、おいしくぽりぽりいただけました。 まぁ、橋休めって感じ。

で、デザートも終わったころ、メインイベント。 公開オークションです。
今年の目玉商品はフォードの新しいハイブリッド車Fusion
みんなお試ししてました。
年に一度のディナーパーティー

ってことで私もちょっと中へ。
年に一度のディナーパーティー

フォードはずっと前からのサポーターで、ここ最近は毎年ハイブリッド車をこのオークションに寄付してくれてます。 で、今年はまだ発売されてないFusion。 Midサイズのセダンです。 一般にはまだ発売されてないので、このHeal the Bayのオークションでしか手にいれられないというレア物。 3万ドルくらいで売る予定らしいですが、あつ〜いオークションの戦い(?)のすえ、3万ドルで落札! ですが、この3万ドルで、Fusionとさらにすごいボーナスつき。 ラスベガスでシルクドソレイユのOとKAのチケット各2枚、べラージオホテル2泊、ラスベガスHistorical & Cultural Spring reserve Exhibitのパス2枚、そしてWolfgang PuckのSpring Cafeでブランチ券つきです。

なぜベガスにこだわるかというと、このFusion一回タンクを満タンにすると、一度もガソリン補給せずベガスに行って帰ってこれるっていう売りだからです。

さらに、シルクドソレイユですが、なんと、来ましたよ!
年に一度のディナーパーティー
2人だけだけどface02

今年の10月にサンタモニカピアにシルクドソレイユが来て、Koozaをやります。 そのときの初日のイベントをHeal the Bayとコラボなんですって! そして、初日のチケットの売り上げをHeal the Bayとあともう一つの水関係の環境NPOに寄付してくれるんですって! たぶん絶対に見に行くと思うので、初日に張り切って行っちゃいましょうよ、みなさん! 10月16日から公開ですよ!

あ、あとは、バスケットボールの試合をステープルセンターのすごい席から見れるっていうチケットとか、ミルウォーキーBrewersのすごい席から見れるチケット+航空券Upgrade+ホテル+マッサージ+野球場でバッティングの練習させてくれるetcとかっていうパッケージとか、マウイのフォーシーズンズのご招待券プラスいろんなサービスとかのパッケージとかもオークションで落札されました。 

ミルウォーキーBrewersのオーナーが今日は来てて、どうやらHeal the Bayのすごいサポーターらしく、賞もらってました。 前までサンタモニカ辺りに住んでたみたいです。

で、オークションが終わると音楽が始まって、踊りだす人もいれば、ちらほら帰り始める人たちもいれば・・・って感じになって終了です。

とりあえず、パーティーの流れはこんな感じです。

このパーティーに興味のある方、またはサイレントオークションとか公開オークションに出品(寄付)したい方は、来年きてくださいませ。 5月の終わりくらいに毎年あります。 来年はちゃんとここでしっかり告知します!

Heal the BayのBring Back the Beachディナーのウェブサイトに今年の情報乗ってます。 チケット買ったお客様(スポンサー)方のリストもこちらで見れます。

ちなみに、このパーティーのチケットはTax Deductibleですよ。 税金で引けるので、会社などに頼んでつれてきてもらいましょうよ! そのときは私のことも呼んでください♪


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この記事へのコメント


やばい。これは、すごいですね!!!

日本でも見習うべき点が、、、たくさんあります。。。
日本では、できればゴルフ関係の人とかをお誘いして
こういった会を開きたいですね。

波乗りにいったら、ある時間帯はごみ広いをするという事が多くなって
来ているのですが、まだまだ、行動に起こすことができないのが
遅い国です。政治関係でも・・。

なので、寄付や募金には、色々な切り口が必要ですね。
日本文化や伝統を交えて、こういったパーティーを開けたら
楽しいだろうなあ・・・。。

来年は、、、ぜひ!(笑)
って日本企業でも税金引かれるのでしょうか・・。

ちなみに、シルクドソレイユは、大学の頃ワークショップで来てもらったんですが、本当に素敵な方ばかりでした。
コタツに入って、みんなでミカンを食べました(笑)

代表の人の言葉で印象的だったのがあります。

「最初は、バスや駅でパフォーマンスをしていた。」
「その頃は、全然売れてないけど、見たこともないような
アートパフォーマンスをやりたかった」

いやー。やっぱ、すごいなとも思いました。
Posted by 野村です。 at 2009年06月01日 10:53

野村さん

シルクドソレイユといっしょにコタツに入ってミカン食べたんですか? そんなにお気軽に来てくれるんですね。呼んでみるもんですね。

そんな感じで、ちょっとしたセレブとかを呼んでパーティーとかして、寄付金集めとか日本でもできたらいいですね。 きっとやってるとこも沢山あると思うけど、でも、日本とアメリカはNPOなどへの税金が違うのが問題あると思います。

アメリカでは、政府から許可の貰っているNPOへ寄付した場合、その金額が100%税金で戻ってきます。 たとえば、野村さんがお給料やボーナスから何百ドルも毎回税金引かれ、去年1年間で税金を1万ドル収めたとします。で、去年Heal the Bayに1000ドル寄付したとします。 すると、去年の分の税金申告したときに政府から1000ドル小切手が返ってくるので、去年の支払った税金が9000ドルという事になります。 

企業にしても同じです。 なので、どうせ税金払うんだったら、自分のサポートしているNPOなどに寄付して、そこで税金を使えるってことになるので、寄付する人がとてもおおいです。 企業なども、そうやって寄付した方が会社の評判も上がるってことで、企業にとっても、NPOにとっても、両方ハッピーっていう素敵な方程式が出来ています。 

Heal the Bayにも、年に4回、寄付した人のリストがニュースレターに載りますが、すごい大企業とかが寄付してくれてたりするのでたまに驚きますよ。 あと芸能人とかも。 もちろん、5ドルとか20ドル寄付でもいいんですよ。 それだって税金で戻ってきますから。 ただ、HtBで公表されるリストに名前は載りませんけどね(笑)

日本国内で寄付が少ないのは、そういう税金とかでのお買い得得点みたいのがないからだと思われます。 私もちょっと日本のNPOへの寄付したときの税金のこととか学んでみようと思います。
Posted by Heal the Bay at 2009年06月02日 11:15
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